60〜70年代初頭のビンテージの風合いを再現した、綿100%の裏毛スウェット&ZIPパーカー。
シルエットは1990年代の某ブランドをベースに特徴的な丸みのあるワイドシルエットに太めのアームホール、何度も洗いを重ねたことで「着丈だけが縮んだ」ような歪み感をイメージ。
またビンテージに見られる用途不明な浅めのカンガルーポケットや、00年代スケートブランドを意識した被りの綺麗なフードなど、さまざまな時代のディテールを融合しています。
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60〜70年代初頭のビンテージの風合いを再現した、綿100%の裏毛スウェット&ZIPパーカー。
シルエットは1990年代の某ブランドをベースに特徴的な丸みのあるワイドシルエットに太めのアームホール、何度も洗いを重ねたことで「着丈だけが縮んだ」ような歪み感をイメージ。
またビンテージに見られる用途不明な浅めのカンガルーポケットや、00年代スケートブランドを意識した被りの綺麗なフードなど、さまざまな時代のディテールを融合しています。
展開カラーは26SSより新色としてForest GreenやSaffron Yellow、Blaze Orange等が追加され、全14色展開。
黒系は1960年代以前の染色技術が未熟な頃に見られる濃色の堅牢度が低いがゆえの色落ち感を再現しました。
パステルカラーは1990年代以降のアメリカのメーカーが展開していたカラーをイメージしています。どこか日焼けしたような色合いを再現するため、特殊な染色と加工を重ねました。
60’s Faded Zip hoodie & Crew Sweatshirts
Col / 14Cols + Realtree Camouflage
Size / Medium , Large
Designed with an authentic vintage texture, highlighted by a distinctly cropped and wide 90’s silhouette. Unique details include shallow front pockets reminiscent of older zip hoodies and a beautifully shaped hood inspired by early 2000’s streetwear. Colors: Faded gray, vintage khaki, multiple subtle shades of black, plus Champion and Russell-inspired pastel tones from the 90’s onwards—available in 10 colors.
1930年代にスポーツウェアとしてフーディーは誕生しました。1980年代からヒップホップ、グラフィティーライターの間で徐々に人気になり、1990年代には反社会的なイメージが強くなりフーディーの着用を制限しようとする動きも現れました。
フーディーの社会的認識を大きく変えた近年の出来事と言えば、2012年の「トレイボン・マーティン事件」でしょう。
17歳の黒人少年トレイボン・マーティンが、自宅近くで地元自警団員であるヒスパニック系白人男性ジョージ ・ジマーマンに射殺され、その後ジマーマンに無罪評決が下されたというもので、トレイボン・マーティンは事件当時フーディを着用していました。
その翌年、2013年にはニューヨークで市民による抗議運動「ミリオン・フーディー・マーチ」(百万人のフーディー行進)が行われました。一連の出来事は、フーディーが犯罪行為を想起させるという偏見に対する市民の反対運動であり、こうした流れを経て、今日のフーディーのイメージが定着しています。2020年以降は、シンプルでベーシックなスタイルの象徴としてフーディーは広く愛され、ボッテガ・ヴェネタやザ・ロウなど、ラグジュアリーブランドが手がけるものも多く存在します。
非常にシンプルで定番的なアイテムですが、数奇な歴史を辿ってきたフーディー。関連する書籍を1冊紹介します。
アメリカ・ニューヨークを拠点とする作家・ノンフィクション作家のアリソン・キニー (Alison Kinney) が上梓したペーパーバックhood.
フード付き衣服、すなわちフーディーが、権力関係や社会的メッセージと深く結びついてきた歴史を紐解いています。
フーディーを「日常的な衣服であると同時に政治的なセマフォ(信号旗)」と位置付け、時に強者を守り、弱者に犠牲を強いる役割すら果たしてきたと論じています。例えば処刑人やKKKの団員といった暴力の加害者。一方で処刑される囚人やリンチの被害者。両者を象徴する記号としての曖昧さや両義性が、常に権力者に有利に働いてきたと指摘されています。
hood(Alison Kinney / 2016)
とりわけ貧困層や黒人コミュニティの若者にとってフーディーは「身を守る防具」であり、周囲からの敵意や暴力、視線などから身を隠す手段となってきました。一方でフーディーそのものが社会から犯罪者予備軍・不良の烙印を押されることで、身を守るためのフードが逆に偏見の目を引き寄せてしまうというジレンマが生じます 。
「イギリスのキャメロン元首相の「フーディーは攻撃的というより防御的なものだ。危険な環境では頭を垂れて目立たぬようにするための手段だ」という趣旨の発言や、トレイボン・マーティン事件以降に広まった「フーディーは人種的不公正への抗議の象徴」といった事例が本書でも取り上げられ、「フード」を手掛かりに、人間社会における権力と抵抗、アイデンティティ、暴力の歴史を読み解いています。
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