Realtree® × FIFTH
Built to Faded ZIP Hoodie
Raglan Sweatshirts

Realtree® × FIFTH
Built to Faded ZIP Hoodie & Raglan Sweatshirts

元々ミリタリーウェアを扱っているFIFTHでは、10年以上前から各国のリアルツリー柄を扱ってきました。



ロシアでは中綿入りのワークJKTやムートンベストの表地にリアルツリーが使われていたり、イタリアではハンティングジャケットとしてのリアルツリー、米国南部ではWaffle Houseのマーチとして作られたリアルツリーCAPなど、さまざまな国のリアルツリーを扱ってきました。

2020年以降、特に米国でリアルツリーがファッションの文脈で扱われるようになり、そこから本格的に今回のリアルツリーの企画がスタートしました。

企画からリリースまでに2年半以上かかった理由は、プリントの質感へのこだわりにあります。



企画当初にサンプルをプリントすると、現在のプリント技術は堅牢度が高く、洗いをかけてもプリントが剥げづらいため、どうしてもギラギラとした新品のリアルツリーになってしまいました。



しかし自分達は古着で見られるような、プリントが剥げ、経年劣化によって自然にフェードしたリアルツリーの雰囲気に最後までこだわりました。そのため何度も現地のプリント元を訪ね、「そんな加工はできない」と言われるほどフェード感の表現にこだわり、結果として、様々なブランドのリアルツリーと比べても、フェード感はかなり強く表現できていると思います。



ギラっとしたリアルツリーではなく、着込んだ古着のようにフェードした、より着やすいプリントに仕上がっているので、古着好きの方にも気に入ってもらえると思います。

 

It took over two and a half years to complete, driven by our focus on achieving the right faded texture.
We pushed our printing partners beyond conventional limits—despite being told it wasn’t possible—to develop a deeper, more authentic fade.

Designed with vintage enthusiasts in mind, it offers a more subtle and wearable Realtree expression.

 

Realtree × FIFTH 60’s Faded Zip Hoodie & Raglan Sweatshirts.

Fabric: Cotton 100%


Size: Medium , Large


 

Price :

ZIP Hoodie ¥24,000(+tax)

Raglan Sweat ¥20,000(tax)

Made in Japan 🇯🇵

Officially licensed product of Jordan Outdoor Enterprises, Ltd.(Licenser of Realtree brand)


Why has Realtree been reinterpreted in fashion?

リアルツリーはなぜファッションの中で再解釈されたのか?

はじめに、迷彩柄は軍事用迷彩と狩猟用迷彩の二つに大きく分かれます。



ブラッシー社発刊によるカモフラージュ制服の歴史を包括した本 BOOK OF CAMOUFLAGEによる解説には、迷彩服の起源として最も原始的な狩人たちが獲物である動物に気づかれないよう接近するため動物の皮や毛皮、羽根、木の葉などを身に纏い存在を偽装することにより狩猟を行なっていたと記されている。


迷彩服/迷彩柄の歴史の歩みは膨大である為、大部分を端折ってしまっていますが、
現状(一部例外を除き)リアルツリーは軍事用に用いられることは殆ど無く、狩猟用のフィールドにおいての実用が主な需要となっております。


ゆえに幾多の迷彩柄の中でもファッション文脈やカジュアル衣料の文脈に用いられた場合においても田舎のおじさんのイメージは根強く、都市部でよく見る迷彩柄では決してありませんでした。

AndrTim Newark, Quentin Newark , J. F. Borsarello

Brassey's book of camouflage (1998’)

スノーパンツヒストリー

迷彩服/迷彩柄の歴史の歩みは膨大である為、大部分を端折ってしまっていますが、
現状(一部例外を除き)リアルツリーは軍事用に用いられることは殆ど無く、狩猟用のフィールドにおいての実用が主な需要となっています。


ゆえに幾多の迷彩柄の中でもファッション文脈やカジュアル衣料の文脈に用いられた場合においても田舎のおじさんのイメージは根強く、都市部でよく見る迷彩柄では決してありませんでした。

 

長らく本来の使用用途であるハンティングや森林での着用に特化していたリアルツリー柄が他のカモ柄同様に街なかで着用されはじめた兆候を筆者が感じたのは今から約4〜5年前、2021年ごろにニューヨークの一部の早い人達からでした。

これは当時 同時期にもう少し分かりやすく現れた兆候のひとつである、それまでは郊外のモールファッションの代名詞で安くてダサいイメージが強かったクロックスのサンダルをニューヨークのヒップな女子たちがこぞって履き出した現象と酷似していました。

これらの現象はかつて労働者/田舎者のイメージが色濃かったカーハートのペインターパンツやデトロイトジャケットを都市部の若者たちが視点の角度を変え、ボロのワークウェアを街着としてもクールなものに変貌させてしまった現象と全く同じメソッドや性質を持っています。



つまり、かつては郊外の田舎者のユニフォーム化していた服たちはさまざまな事象を経て いつしか都市部の若者たちが視点を変えセンスよく着用することによって、製品の本質的なことは変わらずイメージの変貌を成就している。
それは決して企業が広告を仕掛けて成せる所業ではないからこそ時間をかけて成熟し、長く続く。

権力を持ったものたちが無理矢理に作ったハリボテの流行とは真逆の性質を持っており、だからこそ面白い。

今日現在 リアルツリーはそれらの空気や現象、そしてファッション的皮肉を孕んだ最たるものであり、都市部でこそよりマッチする迷彩柄だと感じます。

 

Products List

製品一覧

60’s Faded Zip hoodie / Realtree
Sold out
60’s Faded Raglan Sweatshirts / Realtree
Sold out